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竹富島の種子取祭は、新暦10月・11月の干支「甲申」から「壬辰」までの9日間続き、7日目と8日目にあたる「庚虎」と「辛卯」が奉納芸能にあたります。1ヶ月以上も前から練習が始まり、踊り、狂言、組み踊りなどが演じられます。島の方々が演じているのですが、まるで専門家の方の踊りを見ているような素晴らしい演技です。
奉納芸能初日、朝5時頃から会場となる世持御嶽に神司、公民館の役員、島の長老などが集まり祈願、干鯛の儀式などが行なわれる。その後集落の責任者である主事宅を訪問する「参詣」を行う。
午前10時頃参詣の集団が世持御嶽に戻ってくると、御嶽前の広場で世乞いの「巻き歌」を歌い、それが終わると庭の芸能が始まる。つづいて特設の舞台で、奉納芸能が午後6時近くまで続けられる。
ここまででも大変な一日なのだが、このあとに「ユークイ」(世乞い)という夜を徹しての儀式がある。これは、あらかじめ決められた家々を神司と共に回る。各家でニンニクとタコの和え物と泡盛が振る舞われる。
このユークイには、一般の人も参加することが出来る。昨年は尋ねる家が多く、午後7時に始まり、十数件の家々を回り、各家庭で振る舞われるニンニクとタコ、その後の挨拶、歌と続き、すべてが終了したのはもう朝の4時だった。
ほんの少し仮眠をとった後、午前10時から前日と同じ場所で、庭の芸能が始まる。奉納芸能も昨日とはまた違う出し物が披露され、午後5時半頃「鬼狂言」で終了する。
ここ数年、祭りの準備から当日まで一緒に参加させていただきました。これからも写真を通して、この種子取祭を続けている島の人々の心を伝えたいです。
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