栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
しっかりと革に色が染められたら、少し湿り気が残っているところで艶出しをします。革の表面が磨かれて色がはっきりします。

メンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ
投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
しっかりと革に色が染められたら、少し湿り気が残っているところで艶出しをします。革の表面が磨かれて色がはっきりします。
投稿者:ゆんたく
薄い青色で全体を染めます。このとき防染がきちんと出来ていないと色が入ってしまうので、かなり薄めた青色を革に塗って確認します。
防染が出来ていることを確かめたら、紺色の染料を少しずつ濃くして、全体を染めます。小さなものでも染めと乾燥を繰り返していきます。綺麗な紺色になるまでには時間と手間が欠かせません。
投稿者:ゆんたく
メンダコは、アクリル絵の具を使って、体の部分は橙色に、吸盤の部分を白色で色づけます。
イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴは、液体の染料を使って体の部分と貝の部分を色づけます。乾いてから防染をして、再び乾かします。
投稿者:ゆんたく
新しい図柄に「メンダコ」を考えました。昨年のメンダコを少しだけ大きくして、下絵を描き、革に写してから、刻印で彫りました。目が特徴なので、色付けの段階でメンダコらしさを出すことにします。
これまでつくってきたイルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴも彫りました。裏側の革には波と泡のイメージで柄を彫ります。
投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革で、小型のリングキーホルダー(角丸三角形)を作ることにしました。
これまで作ってきた図柄と恒例になった観音崎自然博物館「あにぷらまつり」出店用に新しい図柄を考えました。
投稿者:ゆんたく
マッコウクジラのマウスパッドが完成しました。マウスを動かしてみると、思っていた以上に滑らかに動かすことが出来ました。
パソコンの画面を見ながらマウスを動かしているときは、マウスパッドを見ることなどありませんが、お気に入りの道具で仕事をするのはとても楽しいことです。
牛革の首にあったしわやたるみが残っている部分が面白い線の模様になり、世界中にただ一つだけのマウスパッドになりました。
これから先、使っていくうちに革の色がゆっくり変わっていくのも楽しみです。
投稿者:ゆんたく
マッコウクジラのマウスパッドを制作中
しっかりと乾燥させてから仕上げ剤をかけます。一頭の牛が、毎日色々な動きをする中で出来上がった線の模様は愛おしく、何にも変えられないと思いました。
投稿者:ゆんたく
マッコウクジラのマウスパッドを制作中
マッコウクジラの体の部分でパソコンのマウスを動かすので、頭から体の部分は平にします。
全てを平らにすると動きがでないので、尾の部分を立てるようにします。
革全体を湿らせてから、尾を両手で立てて形を整えます。
投稿者:ゆんたく
マッコウクジラのマウスパッドを制作中
アクリル絵の具を使って細筆でマッコウクジラの目に色を付けます。優しい眼差しにしたいので黒は入れません。刻印で彫った線が立体に見えるように注意して色をさしました。
投稿者:ゆんたく
マッコウクジラのマウスパッド コバ仕上げ
貼り合わせた部分に、色のつかない透明のコバ液をつけてから乾燥させます。
透明な感じに仕上がるのですが、貼り合わせた部分もそのまま見えてしまったので、これまでと同じ焦茶色をほんの少しこの透明に仕上がるコバ液を加えました。
もう一度貼り合わせた部分に混色の液を塗って仕上げます。
※ コバとは、裁断した革の断面のこと
投稿者:ゆんたく