商品を作るときに栃木レザーの牛革を使います。牛革の半裁分(牛一頭の半分)は、およそ250デシ(1デシは10×10㎝の大きさ)位の大きさです。
大きな牛革を広げて、どの部位を何に仕立てるかを考えるのは、とても楽しいひとときです。
牛が生きているときの、しわやたるみ、傷、血管や毛穴などの痕跡は、鞣した後にも残るそうです。とくに牛革の端にはそんな痕跡があり、とても愛おしくなります。
「決して無駄にはいたしません」と、しわが残っていた部分を使って、シンプル名刺入れを作りましす。


投稿者:ゆんたく

商品を作るときに栃木レザーの牛革を使います。牛革の半裁分(牛一頭の半分)は、およそ250デシ(1デシは10×10㎝の大きさ)位の大きさです。
大きな牛革を広げて、どの部位を何に仕立てるかを考えるのは、とても楽しいひとときです。
牛が生きているときの、しわやたるみ、傷、血管や毛穴などの痕跡は、鞣した後にも残るそうです。とくに牛革の端にはそんな痕跡があり、とても愛おしくなります。
「決して無駄にはいたしません」と、しわが残っていた部分を使って、シンプル名刺入れを作りましす。


投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革で作った、メンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄のリングキーホルダーが完成しました。
仕上げ剤をかけ、金具を取り付け完成しました。来年3月のあにぷらまつりで販売予定です。
あにぷらまつりは、毎年3月に観音崎自然博物館で開催される「動植物(アニマル&プランツ)に親しみましょう」を目的にしたイベントです。

投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
仕上げ剤をかけ、しっかりと乾燥させてから金具を取り付けます。


投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
「ウッドスリーカー」で磨きをかけた貼り合わせ部分にコバ用の染料をかけて、2枚の革が一つの形に仕上がります。
※ コバとは、裁断した革の断面のこと

投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
「へりおとし」で面取りをした後、さらに細かいヤスリで磨き、ふのりを付けます。

半分乾いた状態のときに、「ウッドスリーカー」という道具で磨くとつるつるになり、この後に付けるコバ用の染料が綺麗に付きます。私は小田原の木工職人さんが作っている桜材の物を使っています。桜の木目が美しく、小さいながらも職人さんの丁寧な仕事がわかります。
※ コバとは、裁断した革の断面のこと


投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
アクリル絵の具の白色でイルカ、ザトウクジラの腹部を色付けます。刻印で打った大小の丸部分にも同じようにアクリル絵の具で色付けすると、ようやく全ての色づけが終わります。
2枚の革を貼り合わせ、アクリル絵の具で最後の色づけをしてから、「へりおとし」という道具で面取りします。


投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
型紙に添って表革を本裁ちし、表革と裏革を貼り合わせます。表革にそって、裏革を切ります。2枚の革が一つになって、厚みのある革になります。

投稿者:ゆんたく
栃木レザーの端革でメンダコ、イルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、タツノオトシゴ、5種類の柄でリングキーホルダーを作りました。
しっかりと革に色が染められたら、少し湿り気が残っているところで艶出しをします。革の表面が磨かれて色がはっきりします。

投稿者:ゆんたく
午前8時に観音崎自然博物館に着きました。一昨年と同じ部屋の入口近くに、長机と椅子が準備されていて、机の上には「工房ゆんたく」と書かれた紙が置かれていました。。
どんなふうに商品を並べるか、レイアウトや配色を考えながら商品を並べました。たった一日のうち5時間ほどのお店屋さんですが、店員さんになったようでわくわくします。
博物館の開館は9時なので、少しずつお客さんが入った来ました。販売は10時からなので、あと一時間ほどありますが、博物館の展示品を見ながらそれぞれの店の商品も見ていってくれています。
午前10時。「販売開始」の放送が入り、いよいよ開店です。色々な方が見に来て下さいました。皆さんそれぞれに、ごひいきの生き物がいるようです。小さな子も海の生き物の名前を沢山知っていて驚きました。今回作った「メンダコ」たちは、メンダコ好きの方達に好評でした。
マッコウクジラの皿、タツノオトシゴの柄も気に入って頂けました。一つだけ牛たちが三線を弾いているトレーを置いていましたが、何と三線を教えているという方の目にとまり、買って頂けました。
どんな出会いがあるのか、人とものとのご縁を感じました。
あにぷらまつりへいらして下さった皆様、さらに工房ゆんたくの手作り品をご購入下さった皆様、ありがとうございます。



投稿者:ゆんたく
明日3月9日、あにぷらまつり2025開催です。出品の作品をご紹介します。タツノオトシゴのパスケース(定期入れ)は、これまで作ってきたパスケース(定期入れ)の型紙を見直し、新たに作り直してみました。
試作してみたものを「あにぷらまつり」で販売します。使ってみて、その使い勝手の感想を頂けたら嬉しいです。
Suica、PASMOなど交通系ICカードを出しやすく、落ちにくくするために縦の長さを少し長くしてみました。周囲はこれまで通り、手縫いでかがりました。図柄は「タツノオトシゴ」です。
たった一日のうちの数時間ですが、来て下さった方と革作りのお話もできたらと願っております。会場には多くの手作り作品があります。どうぞ「あにぷらまつり」にいらして下さい。
「あにぷらまつり」
2025年03月09日(日) 10:00~15:00
観音崎自然博物館
